GEMFOREXのレバレッジ｜他社との比較と徹底解説

海外FXのGEMFOREXのレバレッジって他の業者と比べてどうなのかな・・・？

GEMFOREXの最大レバレッジは5000倍だから業界トップクラスです

GEMFOREXのレバレッジ

海外FXの魅力と言えば、国内FXでは実現不可能なハイレバレッジで取引できることでしょう。

最大25倍に規制されている国内FXと違って、海外FXなら数百〜数千倍のハイレバレッジを提供している業者が少なくありません。

海外FX業者を選ぶときは、他のサービスと同様に「レバレッジの大きさ」は重要なポイントです。

このページでは、海外FXのレバレッジについて初心者にもオススメの業者や口座をくわしく紹介していきます。

さらにハイレバレッジ取引のメリットとデメリット、そして最後に「(FAQ)よくある質問」もまとめているので、ぜひ海外FX選びの参考にしてください。

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レバレッジとは？

レバレッジとは、少ない資金でも大きな取引ができる仕組みのことを言います。

もともとレバレッジとは「てこの原理」を意味しており、小さな力で大きな効果を得ることです。

すなわち、FXのレバレッジをうまく活用すれば、「小さな元手で大きな利益を得ること」が出来るということです。

例えば、レバレッジ100倍なら、1万円で100万円分の取引ができることになります。

自分の入金した金額以上で取引出来るので、FXトレーダーにとってはとても有り難いサービスと言えます。

レバレッジが高ければ高いほど、大きな取引が出来るので大きな収益を得るチャンスが広がります。

ただ、相場が自分の思った方向と逆に向かうと損失が大きくなるので、うまく活用しなければなりません。

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レバレッジの計算方法

実際のレバレッジは、下記の式で算出することが出来ます。

例えば、下記のような場合で考えてみましょう。

これを計算式に入れると、次のようになります。

つまり、レバレッジは10倍ということが分かります。

では次に、同じ条件で口座に入れた証拠金が10万円だった場合を見てみましょう。

上記の計算を見てもらえば分かる通り、レバレッジは100倍になります。

レバレッジが大きければ大きいほど、証拠金は少なくて済むことになります。

レバレッジとハイレバレッジの違い

明確な定義はありませんが、国内では同じレバレッジでも慣習で「レバレッジ」と「ハイレバレッジ」と、同じ意味で使っていることがあります。

ただ、多くの場合では単に「レバレッジ」と呼ぶのは、国内FXの上限であるレバレッジが25倍以下の数値に対してです。

一方、海外FXが提供する数百倍から数千倍のレバレッジを「ハイレバレッジ」と呼びます。

フルレバレッジとの違いとは？

ハイレバレッジとは別に「フルレバレッジ」という言葉も耳にすることがあると思います。

例えば、利用している海外FXでレバレッジが最大1,000倍の場合に、上限いっぱいの1,000倍まで使い切ることを「フルレバレッジ」と呼ぶ場合があります。

国内FXとの違い

ここからは、国内FXと海外FXのレバレッジの違いを見ていきましょう。

「レバレッジ」で、国内FXと海外FXで大きな違いがでる要因は、国内FXは日本の法律の規制のためです。

反対に、日本のような規制は世界では少ないので、海外FXは自由にレバレッジを設定しています。

ただ、高いレバレッジを提供する代わりに、条件・制限を設けることが多いのも海外FXの特徴です。

理由は、レバレッジが高いということは、業者側やFXトレーダーが受ける打撃やリスクを回避するためのものなので、FX業者を選ぶ時の重要なポイントなると言えます。

逆にレバレッジが低い国内FXの場合は、何かあっても双方のダメージやリスクが小さいため、そうした制限を付けることはありません。

同様に、レバレッジによって生じるリスクの回避になるのが、ゼロカットシステムです。

国内・海外でも、証拠金が一定のラインを下回った場合には強制ロスカットになります。

強制ロスカットになると、トレーダーの資金がマイナスになることは避けられますが、相場に突発的な変動があった場合は、ロスカットが間に合わず、口座がマイナスになってしまう可能性もあります。

そうなると国内FXの場合、入金額以上の支払いが発生してしまいます。

そうならないように海外FXが提供しているのが「ゼロカットシステム」で、入金額以上の損失分は業者側が補填してくれます。

しかし、国内FXの場合、口座がマイナスになったら、それはFXトレーダーの借金になってしまいます。
これを「追証（おいしょう）」と言い、マイナス分を返済しなければ取引できなくなり、もちろん支払わなければ、法的措置を受けることになります。

そういった理由もあり、国内FXでは安全のためにロスカット率が100%と高めに設定されています。

反対に、「ゼロカットシステム」を採用する海外FXは、ロスカット率が低めなのでギリギリまでポジションを維持することができるようになっています。

口座タイプによる違い

ほとんどの海外FXでは、目的別にいろいろな口座タイプが用意されています。

また、口座タイプによって、それぞれレバレッジ倍率が設定されているのが一般的です。

そのため、海外FXを選ぶにあたって、業者ごとでレバレッジが高い・低いではなく、それぞれの口座タイプはレバレッジが高い・低いと判断することが大切です。

基本的に、一般向け口座はレバレッジが高く、スプレッドは広めになっています。

この口座タイプは頻繁には取引せず、少ない資金で慎重に取引するスタイルを想定しているためです。

その一方、中上級者向けの口座はレバレッジが低くく、スプレッドは狭くしています。

この口座タイプは、一定の資金で頻繁に取引を行い、小さな値幅で確実にコツコツと利確していくスタイルを想定しています。

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海外FXの最大レバレッジ比較ランキング

それでは続いて、海外FX業者の最大レバレッジを比較してみましょう。

レバレッジ以外にも、「レバレッジ制限の有無」「制限時のレバレッジ」「取引量の上限」をまとめました。

リストの中では、一定の条件を満たせば、無制限になる「Exness」がトップになります。

そして、5,000倍の「GEMFOREX」、3,000倍の「FBS」と「TradersTrust」となり、
この4社が「超ハイレバレッジ」に分類されます。

そして、1,000倍の「GEMFOREX」「IS6FX」「FXGT」「HotForex」「MILTON MARKETS」「XM」「IronFX」が続きます。

999倍の「BigBoss」までが、超ハイレバレッジを追いかける口座タイプといえるでしょう。

そして、555倍の「Bigboss」、500倍の「TITAN FX」「LANDFX」「MYFX Markets」「ThreeTrader」「Tradeview」「FXDD」などがその下に位置します。

さらに、その下の「iFOREX」「AXIORY」「easyMarkets」「FxPro」が400倍ですが、それでも国内FXの最大25倍と比べると必要充分なレバレッジと言えるでしょう。

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レバレッジ取引に最適な海外FXの選び方と注意点

ここからは、レバレッジの高い海外FXを選ぶ時のポイントとして確認すべき点を見ていきましょう。

もちろんレバレッジの倍率は重要ですが、「レバレッジ制限」についてもしっかり把握しておきましょう。

また、各業者の機能やスペックについてもFX取引を行う上で使い勝手に影響するのでチェックしておきたいところです。

① 最大レバレッジの確認

やはり最初に確認するのは、口座の最大レバレッジです。

ほとんどの海外FX業者は、数百倍以上のレバレッジで取引することができます。

たとえ最大レバレッジが100倍程度だとしても、国内FXの最大レバレッジの4倍です。

1000倍以上になると、それを使いこなす能力が必要になってくるので、まずは数百倍のレバレッジで経験を積むことをオススメします。

また、上述したレバレッジの計算式で分かるように、最大レバレッジの倍率が高くても、倍率を下げて運用することが出来るので、高いレバレッジのFX業者を使っても、問題が出るわけではありません。

先々のことを考えて、まずは目安として1,000倍以上のレバレッジを提供している海外FX業者を選ぶ問い良いでしょう。

② レバレッジ制限の確認

実際には、海外FXを選ぶときに最大レバレッジの倍率だけで判断するのはリスクを伴うことがあります。

理由は、その倍率が常に取引で適用されているとは限らないからです。

何かの要因で、低い倍率に制限されてしまうことがあるので、一概に「最大1,000倍」と謳われているFX業者でも、制限によって一時的に数百倍に引き下げられていたりすることもあります。

ただ、この制限はなにもFXトレーダーの取引を邪魔するためではなく、ロスカットになるリスクが減るという側面もあります。

FX業者側にしても、より安定した取引環境を提供するために実施していることもあります。

しかし、当たり前ですが、FXトレーダーにしてみると、このような制限はない方が良いでしょう。

海外FXを選ぶときに、他の条件が同等の場合にこの制限の有無で選択肢が変わってくると言えます。

具体的には、下記のような場合にレバレッジの制限がかかります。

有効証拠金や口座残高による制限

代表的なレバレッジの制限は、口座の資金残高や有効証拠金に応じて、倍率が変動する制限です。

つまり「取引によって資金が一定以上に増えてくると、レバレッジが◯◯倍に下がる」という状況です。
そのため、口座の資金が一定上に増えたら引き出して対応することは可能ですが、大きな金額での取引でハイレバレッジを活かせないのは問題点と言えます。

この点においても、海外FXの口座タイプを選ぶときにはチェックするようにしましょう。

レバレッジ制限の実例

それでは実際に、どのような制限があるかを詳しく見てみましょう。

例えば、上記の最大レバレッジ比較でご紹介した、最大3,000倍のハイレバレッジを提供する「FBS」「TradersTrust」「XM Trading」ではどうでしょうか？

FBSの場合、口座の有効証拠金が200ドルを超えるとレバレッジが2,000倍に下がります。

そして、20,000ドルを超えたら、200倍になってしまいます。

TradersTrustの場合も、口座の有効証拠金が20,000ドルを超えるとレバレッジが200倍に下がり、50,000ドルを超えると100倍になります。

XM Tradingの場合も、20,000ドルで200倍、100,000ドルを超えると100倍になります。

ロスカットを避けるために多くの資金を入れておくと安心材料ではありますが、それによってレバレッジが制限されてしまうので、もどかしいところです。　

海外FXを選ぶときは可能な限り、制限の厳しくない業者や口座タイプを探すようにしましょう。

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保有ポジション・保有ロットによる制限

保有しているポジションの合計で制限する業者もあります。

これは「ダイナミック・レバレッジ」と呼ばれ、「一定以上の取引サイズ（取引量×通貨価格）」を持つとかかる制限になります。

例えば、「FXGT」は最大レバレッジが1000倍ですが、メジャー通貨ペアで取引した場合では保有ポジションの合計が300,000ドルを超えると500倍にまで下がります。

そして、5,000,000万ドルを超えると、国内FXよりも低い20倍になります。

実際にこのダイナミック・レバレッジを導入しているのは、FXGT以外では「TradersTrust」「CryptoGT」や「FXPro」などになります。

取引銘柄による制限

個別の取引対象でレバレッジが制限されるFX業者もあります。

例えば、ドル円の取引では1,000倍のハイレバレッジですが、他の銘柄では50倍になるというものです。

倍率が下がるのは流動性が低く、売買金額もメジャー通貨に比べて小さな銘柄、いわゆるマイナー通貨やエキゾチック通貨の場合に制限される傾向があります。

その他には、貴金属やエネルギー・株価指数を含むCFD取引も倍率が下がる傾向があります。

XMTradingでは、下記のようなレバレッジ制限が設けられています。

XM Tradingだけでなく、とくにマイナー通貨ペアについては事前に確認しておくことをオススメします。

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取引ツールによる制限

同じ口座での取引でも、使う取引ツールでレバレッジが変わる業者もあります。

海外FXの場合、複数の取引ツールから好みのものを選択できる場合があり、多くのFXトレーダーに愛用されている「MT4」や「MT5」が両方使え、好みに応じて選べるのが一般的です。

例えば「easyMarkets」では、MT4やMT5の他に、独自ツールである「WEBプラットフォーム」も利用できます。

しかし、どのツールを取引に使うかで、レバレッジの倍率が下記のように変更されます。

基本的には、よく使われている取引ツールほどレバレッジの条件は良く、それ以外は倍率が低下していく傾向があります。

世界的に重要なイベント時の制限

FXトレーダーの利用状況や選ぶ取引ツールに関係なく、FX業者側が一律的に制限をかける場合もあります。

それは、相場に大きな影響を与える事件やイベントが発生した時です。

例えば、大きな自然災害や戦争、重要な経済指標や経済ニュースの発表、銀行の破綻、大統領選挙の開票などが挙げられます。

このような経済に大きな影響を及ぼす事件やイベントが発生すると、相場は乱高下する可能性が高まります。

そのような状況では、トレーダーが大きな損失を出すリスクが高まるので、レバレッジ制限をかけて大きなポジションを一時的に持ちにくいようにするのです。

このように非常時でのレバレッジ制限は、ほぼ全てのFX業者でも起こり得るので、それほど過剰に気にする必要はありませんが、いきなりレバレッジ制限がかかったといって焦らないようにしましょう。

上記のような一時的な規制は、事前に予告されることが一般的なので、対応することは出来ます。

そのため、積極的にこのような情報を分かりやすく発信しているFX業者は信頼できると言えるでしょう。

③ ロスカット水準の確認

レバレッジ以外にも、どのタイミングでロスカットになるかの基準となる「ロスカット水準」も確認しましょう。

結論から言うと、「ロスカット水準が低い」FX業者がオススメです。

理由は、最大レバレッジがいくら高くても、ロスカット水準が高いとすぐにポジションを強制決済されるからです。

このような場合には、急な変動が一時的に生じた後に相場が元の方向に戻っていくと、結果として無駄な損切りに遭うことになります。

海外FX業者のロスカットの一般的な水準は20%前後なので、それより大幅に高い水準なら、他にメリットがないかを確認した方が良いでしょう。

④ 安全性や信頼性の確認

海外FX業者は、国内の規制を縛られないからこそ、重要になるのが安全性や信頼性と言えます。

その安全性や信頼性を確認するために役立つのが、下記のような項目になります。

金融ライセンス

海外FX業者の特徴として、基本的に日本国内での認可を受けていない事と、どの国であっても特に必要な免許など無く事業を行うことが出来ます。

しかし、各海外FX業者はそれぞれ信頼性を高めるため、もしくは特定の国や地域で営業するために、各国で発行されている金融ライセンスを取得している業者も少なくありません。

具体的には、有名どころである「セーシェル諸島」「ベリーズ」「マーシャル諸島」や「シンガポール」「英国金融行動監視機構」などで、海外FX業者は信用度の高い金融ライセンスを取得しています。

広告スポンサー

いくつかの海外FX業者は国際的なスポーツ大会をサポートしたり、世界的に有名な人とプロモーション契約を交わして、信頼性を高めています。

このようなPR活動の実現は、一定の審査を受けて審査に合格する必要があるので、企業として信用に足ると判断されるために実施しています。

出金拒否など

海外業者を使っていて、最も問題となるのが出金拒否と言えるでしょう。

国内で認可を受けている国内FX業者の場合、何かトラブルがあったら金融庁や裁判所に訴え出ることが可能です。

しかし、海外FX業者の場合、訴え出ることも出来ないので効果的な対処は難しいと言えます。

そのため、実際に出金拒否がどのような経緯で過去にあったかなどの情報はリサーチしておくことをオススメします。

しかし、SNSなどで発信されている出金拒否などは、トレーダーが知らないうちに各FX業者の利用規約に反したために適用されている場合もあるので、一概にすべての情報が正確ではないこともあるので判断が難しい部分でもあります。

⑤ その他の確認

その他にも確認すべき点はありますが、いくつか代表的なことを下記の項目にまとめましたので参考にしてください。

ボーナスの活用

多くの海外FX業者では、口座を作るだけでボーナスが受け取れたり、入金額に応じた一定のボーナスを付与するサービスを提供しています。

このようなボーナスをレバレッジと組み合わせることで、より少ない資金で大きな取引を可能にするので、ぜひとも有効に活用しましょう。

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gemforex.easyfx.jp

2023.01.23

保有可能なポジションやロットの制限

海外FX業者によっては、口座内で持てるポジションの数や合計のロット数で上限を設けている場合があります。

ハイレバレッジを活用した取引では、同じ資金でも持てるロット数が変わってくるので、上限は低い方が良いでしょう。

しかし、ポジション数についてはハイレバレッジ取引なら資金を分散することで、それぞれのポジションサイズを大きくすることで対処できます。

最低入金額の低さ

FX取引で重要な口座への入金ですが、各海外FX業者によって最低入金額が違います。

1円からでも入金できるFX業者と最低10,000円からのFX業者では、1円からでも入金できる業者の方が資金の少ないFX初心者にとっては安心です。

もともとハイレバレッジは、小さな資金で大きな取引を行える海外FX取引の魅力の一つですから、最低入金額が高い場合、その魅力が半減してしまいます。

また、入金方法によっても最低入金額が違う場合もあるので注意しましょう。

例えば、銀行振込なら制限はないものの、クレジットカードだと最低10,000円からの場合などもあります。

ゼロカットシステムの採用

国内FXと違って、海外FXでは入金額以上の支払いの心配をなくしてくれる「ゼロカットシステム」を導入しています。
日本で有名な海外FX業者は、ほぼ間違いなく提供しているシステムですが、あまり知られていない業者では念のため注意しておくべきでしょう。

突発的な相場の変動によって、いざ自己資金がマイナスになったときに「追証（おいしょう）」が生じるリスクは絶対に避けたいところです。

日本語でのサポート体制

そして、やはり日本人向けのサポート体制がしっかり出来ているのかはとても重要です。

海外FX業者は、全世界のFXトレーダーを対象に事業を展開しているので、ベースは英語などの外国語になっています。

その中で公式サイトの日本語版や日本語でのサポート体制を整えていると使いやすい業者と言えます。

そして、日本人スタッフがチャットやメールで常駐していたり、24時間サポートがあるとFX初心者にとってはさらなる安心材料になるでしょう。

ハイレバレッジ取引にオススメの海外FX業者

ここからは、海外FX業者の「一般向け口座」でハイレバレッジで総合的にオススメの口座を紹介していきます。

レバレッジの倍率やレバレッジ制限の条件、ロスカット率、保有可能なポジション数やロット数などを踏まえてまとめたランキングになります。

また、海外FX業者としての信頼度や日本語サポート体制なども鑑みて、FX初心者に向いている口座を中心としているので、ぜひ参考にしてください。

GEMFOREX（オールインワン口座）

ハイレバレッジでFX初心者に最もオススメなのが、GEMFOREXのオールインワン口座です。

レバレッジ1,000倍であることと、全体的にバランスが良く海外FX取引に優れています。

口座の有効証拠金残高が20,000ドルを超えた場合には、レバレッジは制限されますが500倍を下回ることがない点も、他の業者に比べて有利です。

また、公式サイトの日本語版も秀逸で、日本人によるサポート体制が充実している点など、FX初心者でもまず困ることは無いでしょう。

さらに、最低1万円の口座開設ボーナスや、最大で1,000%の入金ボーナス（ジャックポット）など、資金が少なくても安心な仕掛けが満載です。

ロスカット水準20%・最小取引数量1000通貨・1取引当たり最大50ロット・最大ポジションの制限なしと、全てのスペックに全く隙がありません
初めて口座を開く人にもおすすめです。

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IS6FX（マイクロ口座、スタンダード口座）

続いて、海外FX業者の中でオススメなのは、IS6FXです。

対象口座は「マイクロ口座」と「スタンダード口座」で、両口座タイプともに初期の最大レバレッジが1,000倍、口座の有効証拠金残高が2万ドルで500倍制限になります。

ここまでは、GEMFOREXと同じですが、50,000ドルで200倍、100,000ドルで100倍と段階的に低下していきます。

また、ロスカット水準50％と取引一回で最大30ロットの制限も、わずかな点ですがGEMFOREXの方が有利です。

ただ、IS6FXも口座開設ボーナスや入金ボーナスを頻繁に実施しており、入金ボーナスも最大200％付与されるキャンペーンを行っているのでオススメです

GEMFOREX（レバレッジ5,000倍口座）

非常に高いレバレッジを提供しているのがGEMFOREXです。

その倍率は5,000倍で、レバレッジ制限はなく5,000倍を使い切れるのが特徴です。

ただ、倍率に特化しているので、口座への入金額が10万円以下という制限が伴います。

しかし、10万円の5,000倍は5億円になるので十分とも言えますが、1,000倍の口座に50万円を入れていることと一緒なので非常にお得と言えるでしょう。

また、含み益が100万円を超えた場合には強制的に決済されるという制限も設けられています。

もし、強制決済されても利益分を一度出金して口座残高を10万円にすると、何度でも取引を再開できるので、繰り返しレバレッジ5,000倍の取引を行えます。

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FBS（スタンダード口座、ゼロスプレッド口座）

FBSも3,000倍というハイレバレッジを提供している海外FX業者です。

しかし、段階的にレバレッジの制限があり、具体的には有効証拠金残高が200ドル・2,000ドル・5,000ドル・20,000ドルのタイミングで低下していきます。

さらにボーナスキャンペーンを受け取ると、最大500倍になるという制限も設けられています。

FBSは日本国内では、それほど有名ではありませんが2009年にサービスを開始しており、アジア圏で人気のある海外FX業者の一つです。

TradersTrust（クラシック口座、プロ口座、VIP口座）

FBSと同じように3,000倍のハイレバレッジを提供するのがTradersTrustです。

使える口座タイプは3つあり、「VIP口座」は最低入金額が200万円と高額で、50ドルの「クラシック口座」と「プロ口座」が一般向けになります。

FBSと同じくレバレッジには段階的に制限が設けられており、特徴的なのは取引量に応じて自動的に調整される「ダイナミック・レバレッジ」が導入されていることでしょう。

下記の通り、「ダイナミック・レバレッジ」では、保有するロットの合計数で倍率が変動します。

また、3,000倍のレバレッジが適用されるのは、ダイナミック・レバレッジを利用できる38通貨ペア限定になります。

ダイナミック・レバレッジは計算が複雑になってくるので、FX初心者にとっては資金の管理が大変になるのが難点と言えます。

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ハイレバレッジ取引のメリット

オススメの海外FX業者の中から、利用していきたい口座タイプが見つかったら、いよいよハイレバレッジの取引をはじめてみましょう。

ここからは、ハイレバレッジ取引のメリットについて改めて項目でまとめたので、その使い方について詳しく見ていきましょう。

小さな資金でFXをはじめれる

ハイレバレッジのメリットとして、低レバレッジに比べると小さな資金で取引が出来ることが挙げられます。

とくにFX初心者の場合には、これがとても大きなアドバンテージになります。

それでは、具体的に見ていきましょう。

例えば、1ドル＝100円として、ドルを10,000通貨で取引するとします。

下記のそれぞれのレバレッジの時、資金がいくら必要になるか確認してみましょう。

レバレッジがないと資金は100万円、国内FXの上限である25倍でも4万円かかる取引が、レバレッジ1,000倍の場合、1,000円で済むことが分かります。

さらに、「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」を活用することで、より少ない資金でFX取引を始めることが出来ます。

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gemforex.easyfx.jp

2023.02.23

大きなリターンを狙える

少ない資金で済むということはその分、大きな利益を狙えることになります。

1ドル＝100円として、元手が1万円の場合に取引が可能な規模は、下記のようになります。

続いて、0.1円の値動きが生じた時に起こる損益の幅を見てみましょう。

レバレッジがない場合には、11万円の資金で得られる利益は10円です。

しかし、レバレッジ1,000倍の場合では、同じ資金でも1万円の利益を得られます。

また、小さな値動きで利益を得られるということは、短時間で利益を得られることになります。

なぜなら、ドル円の1銭（1/100円）の値動きはすぐですが、その1,000倍である10円の値動きは、長時間必要になるためです。

損失額をコントロールできる

ハイレバレッジは損失のリスクが大きい反面、実は反対の側面もあります。

ゼロカットシステムを導入している海外FX業者の場合、国内FXとは違って、入金額以上の損失が出すリスクがありません。

言い換えれば、損失額をコントロールしながら取引できる側面があるということです。

例えは、1万円の資金で取引をしたとします。

レバレッジ1,000倍の場合、100万円分の取引が可能となり、1ドル100円としたら、0.1円の値幅で1万円の利益を得れます。

逆に、値動きが自分の予測と違う方向に向かって損失が出た場合でもゼロカットシステムがあるので、いくら損失が出たとしても1万円を超えることはありません。

もし、レバレッジがなかったとしたら、100万円分の取引をするには100万円の資金が必要になり、その場合、同じ1万円を得るために取引をしていても損失が出た場合には、100万円損失することになってしまいます。

したがって、レバレッジが大きければ大きいほど、同じ利益に対して圧倒的に少ないリスクで取引を行えることになります。

リスクの分散ができる

さらに、ハイレバレッジを活用することは、リスク分散にも繋がります。

資金を分割して、たくさんのポジションを持つことができるのも、ハイレバレッジのメリットなので、保有できるポジション数の上限が多いこともFX取引において重要なのは前述したとおりです。

同じ資金でも、たくさんのポジションを持てるということは、多角的に取引を行えるということです。

長期目線や短期目線、あるいは値動きの激しい通貨ペアと安定している通貨ペアなど、取引の方向性を分散することで、一気に資産が減ってしまうリスクも下がります。

低レバレッジでは、取引回数が減るので、何回か負けが続いた場合、資金が大きく減少しします。

しかし、リスクを分散していれば、もし連敗が続いたとしても、損失の大きさは減らせるでしょう。

また、そうした面で資金に余裕が出ると、大きな利益を得るチャンスが来た時に追加の投資も行いやす事になります。

このように、ハイレバレッジを活用するのに重要なことは「資金管理」と言えるでしょう。

仮に一時的な利益を得ても、資金管理がうまくいかないとすぐに損失が膨らんでしまいます。

しかし、資金管理をうまく行うことで、一時的に損失が出たとしても、その後に巻き返すことが可能になります。

ハイレバレッジ取引のデメリット

もちろん、ハイレバレッジはメリットだけでなく、デメリットもあります。

下記のデメリットに注意して、うまく取引を行うようにしましょう。

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小さな値動きで大きな損失

ハイレバレッジ取引の最大のデメリットとして挙げられるのは、わずかな値動きでも大きな損失につながってしまうことでしょう。

計画的に取引をしないと、いままでコツコツと積み上げた利益をたった1回の取引で失うこともあるので、注意しなくてはなりません。

重要なことは、1回の取引で大きな損失を出さずに、たとえ負けても相場から退場することにならないように資金管理を行って取引することです。

一般的に、1回の取引での最大損失は、総資金の2%以内にすると良いとされています。

確実に損切りを行って、含み益を出来るだけ大きく伸ばすように心がけましょう。

そして、FX初心者であれば、相場に慣れるまではレバレッジはなるべく低くして、リスクを回避することをオススメします。

ロスカットされやすい

「ロスカット」は、含み損が膨らんで、口座に入れた資金を保護する目的で自動で決済されてしまうことです。

この措置が取られないまま含み損が膨らんでいくと、口座の残金がなくなりマイナスになってしまうので、どの海外FX業者や口座タイプであっても避けることはできません。

ハイレバレッジ取引では、価格変動に対して損益の影響が非常に大きいので、レバレッジが高ければ高いほどロスカットになる可能性が高まります。

口座にある資金が多いほどロスカットを回避することができますが、もともと小さな資金で大きな取引ができるのがハイレバレッジ取引の魅力なので、メリットが半減します。

例えば、1ドル＝100円として、資金を1万円としましょう。

そして、ロスカット水準を証拠金維持率が20％以下とした時、ロスカットされるドルの価格をレバレッジごとにまとめたのが下記のリストになります。

もし、レバレッジがないとしたら80円、国内FXの上限である25倍でも99.2円までポジションを維持できますが、レバレッジ1,000倍の場合には99.98円でロスカットされます。

ハイレバレッジ取引で重要なことは、証拠金維持率を保つことです。

そのため、1つのポジション（取引）に資金を集中することは避け、また確実な損切りを行うことが資金管理に欠かせません。

ギャンブルトレードになりやすい

ハイレバレッジ取引では必ず計画的に、そして平常心で取引をすることが重要です。

しっかりした資金管理に基づいて、投資金額や損切りラインを決めましょう。

それでも、一回の取引で大きなポジションを持つことで、大変大きな利益を狙えるため、ギャンブル的なトレードになりやすい傾向にあります。

一発勝負や根拠のない無謀なポジションの追加、損切りの先送りなどは止めるようにして、ギャンブル要素の強い取引は、まさにギャンブルをしていることと同じになってしまいます。

[FAQ] 海外FXのレバレッジに関するよくある質問

それでは、最後に海外FXでのハイレバレッジに関する質問と回答をまとめましたので、参考にしてください。

海外FXでレバレッジが最も高い業者は？

最も高いレバレッジを提供しているのは、上限が無制限の「Exness（エクスネス）」です。

ただ、口座残高が10万円未満・5ロット以上の取引・10回以上の取引という3つの条件を満たす必要があります。

また、レバレッジの無制限においては全ての口座が対象になりますが、取引ツールはMT4に限定されており、MT5では最大で2,000倍になります。

レバレッジが1,000倍を超える業者は？

「GEMFOREX」では、最大5,000倍のレバレッジを使えますが、口座への入金額が10万円以下などの制限が設けられています。

また、「FBS」と「TradersTrust」共に、最大レバレッジ3,000倍が利用できます。

FBSではスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロスプレッド口座が対象で、TradersTrustでは全ての口座が対象となります。

ただ、どちらの口座も証拠金が20,000ドルを超えた時には、レバレッジの倍率は制限されてしまいます。

レバレッジ1000倍の業者は？

レバレッジ1,000倍も十分に高い倍率ですが、レバレッジ1,000倍を提供する海外FX業者は数多く存在します。

日本人でも多くのFXトレーダーが使っている海外FX業者としては、「GEMFOREX」「XM Trading」「FXGT」「IS6FX」「HotForex」「MILTON MARKETS」「IronFX」などがレバレッジ1,000倍を提供しています。

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レバレッジに制限のない業者は？

数多くの海外FX業者で何かしらの制限が設けられているものの、「iFOREX」「TITAN FX」「IronFX」「BigBoss」などでは、最大レバレッジが無制限のところもあります。

ただ、突発的に相場が変動した場合には、制限がかかる可能性があるでしょう。

ハイレバレッジはどれぐらいが適正？

何倍ぐらいのレバレッジが適正なのかは、元手となる資金やトレードスタイルにもよるため、一概には言えません。

ただ、一定の期間で取引を行うデイトレードやスイングトレードでは、その期間の値動きはそれなりに大きいことが予想されるので、倍率としては100倍もしくはそれ以下に抑えた方が安全と言えるでしょう。

一方で、短時間の小さな値動きで利益をコツコツと積み上げるスキャルピングでは、レバレッジを高くする必要があります。

また、ポジションを保有している間はチャート上で値動きを確認するスタイルのスキャルピングでは、突発的な相場の変化に対応できるので、ハイレバレッジのリスクを回避することが出来ます。

スキャルピングを取引のメインとするのであれば、1,000倍もしくは、それ以上の倍率でも使いこなすことは可能でしょう。